デジタルサイネージアワード2024受賞作品

デジタルサイネージアワード2024概要

デジタルサイネージアワードは、（一社）デジタルサイネージコンソーシアムが主催し、公募したデジタルサイネージ作品の中から優秀な作品を選出・表彰することでデジタルサイネージ市場をさらに活性化していくことを目指すものです。

2024年度の作品募集は、2024年4月10日（水）～2024年5月10日（金））にデジタルサイネージコンソーシアムサイト上で行い、5月にWEB上で行った審査会で、グランプリ１点、優秀賞10点を選出しました。

受賞作発表は、2024年6月12日、デジタルサイネージジャパン2024の会場（幕張メッセ）にて行なわれました。

授賞式記念撮影

審査会から

2024年のアワードは、近年になく多くのご応募をいただきました。感謝申し上げます。
昨年2023年の「審査会から」は「街に人が戻ってきた今年の応募作品は」というフレーズで始まったのですが、今年は、デジタルサイネージの新しい存在意義がさらに広がりつつあることを感じる内容でした。応募者の地域や立場が広がったのも、嬉しいことです。LEDは当たり前になり、今回の受賞作品でも形状や機能がさらに進化したLEDを見ることができるでしょう。クリエイティブのレベルアップはめざましく、錯視３Dの応募作品も数多くいただきました。一方、ハードウエアやクリエイティブの進化に注目するだけではなく、既存の環境の活用、持続可能な作品の追求、アナログとのハイブリッド、AIの活用なども見ることができました。昨年もポイントとして感じた「それぞれ独自の視点と狙い」は、さらに深まって、全体として、作品を世に出された関係者の方々の創意工夫と熱意が感じられます。
各審査員は、幅広い視点を持って各地の事例を拝見する機会がありますが、それでも応募作品を実際に見ることがかなわないこともあります。今回は、各審査員から、「私はこの作品をぜひ『体験』してみたい」という声があがったのも特徴的でした。また、応募作品が多数であったため、それぞれが推した作品が入選作にならないこともあり、それはたいへん残念なことではあったのですが、応募作品のすべてが今後さらに発展していかれることを、そして、来年またどのような体験ができるのか、どのような創意工夫を見ることができるのかを、楽しみに思う今年のアワードでした。

各受賞作品の詳細

各受賞作品（グランプリ１点、優秀賞10点）の詳細ページを、以下にご案内します。
優秀賞の掲載順は、作品名五十音順です。画像から各作品のページにリンクしています。各作品ページの内容は、応募時に応募社から提出された内容にもとづきます。また、作品・資料の著作権は応募者（および関連する権利者）に帰属します。
　