DSA2024 東京都庁の世界最大投影面積の常設プロジェクションマッピングシステム
優秀賞
Entry Title
東京都庁の世界最大投影面積の常設プロジェクションマッピングシステム
Movie
Photo
審査会から
・都庁をメディアにするという、スケール感をはるかに超え、表現力、コンテンツ力の高さに感銘を受けました。世界最大の表現は圧巻でした。
・圧倒的存在感。OOHは"街の景色を作る"存在ということを再確認しました。常設化への仕組み作りを含め今後の展開に期待したいです。
・こうした取り組みを通じて、大規模なシステムの無人運用が可能になることに期待しています。都庁だけに、かっこいいコンテンツだけでなく、防災メディアとしても活用してほしいです。
・サイネージの大きさ=インパクトの大きさとの捉えられ方が増している中、日本最大の広告媒体となる可能性を秘めている。コストも鍵になる。
・観光立国の推進に向けて、行政施設が率先してこのような取り組みを進めて行くと、規制緩和なども進み、今後さらに街のエンタメ化が進んで行くのだろうと感じました。
Corporate Name
パナソニック コネクト株式会社
Location
東京都庁第一本庁舎
Details
東京都庁による、常設プロジェクションマッピング「TOKYO Night & Light」。
建造物へ投影を行う常設型のプロジェクションマッピングシステムとしては世界最大投影面積※で、当社のシステムが採用されています。
東京の夜間の観光資源を作るため、ランドマークである都庁第一本庁舎をキャンパスに、映像と音楽によるアートと、世界をリードするプロジェクションマッピングの技術を使い、通年で上映。
今後も様々なコンテンツを使ってナイトタイム観光を盛り上げます。
※当社調べ(2024年2月現在)。建造物へ投影する6カ月以上の常設型プロジェクションマッピングによる。
Feature
投影可能な壁面積を最大限に活かすため、高輝度プロジェクター40台を使用し、広大な面積へ明るく、鮮明にコンテンツを投影。また立体音響設備を使って、映像と音が一体となる没入感の高いコンテンツ演出を実現します。
機器の筐体は屋外設置専用に設計・開発を行い、耐震・防水・防塵性能を備え、安定的な長期運用を可能としています。
システムは、デジタルサイネージソリューション「AcroSign®」により、クラウド上でコンテンツ・スケジュールを一元管理。さらに機材の状態を監視する「リモートマネージドサービス」や、リモートカメラにより現場の投影状況を確認。これらによって常設型プロジェクションマッピングをフルリモートで運用することを可能とし、監視・管理・メンテナンスの省力化・省人化を実現しています。
Screen Size
東京都第一庁舎壁面の幅約110m×高さ約126m(13,904.956㎡)
Screen Type
プロジェクターによるプロジェクションマッピング
Number of Screens
1面
Running
2024/2/25~
Explanation Url
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240226-2
https://tokyoprojectionmappingproject.jp/
https://www.youtube.com/watch?v=OjRGU9Crvps&t=26s
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