DSA2024 生成AIによるクリエイティブで駅メディアを対象にVRアイトラッキング調査を実施

優秀賞

Entry Title
生成AIによるクリエイティブで駅メディアを対象にVRアイトラッキング調査を実施
Movie

Photo

審査会から
・視聴率を眼球で測定し、正確な数値化をする!が日本国内でもここまで来たんだと思わせて頂いた作品でした。
・サイネージとXRの旨い組み合わせ方だと思います。デジタルサイネージの視聴分析やUI/UXの調査をリアルで実施するのは困難なケースが多いため、XRで実施するのは今後一般的なアプローチになって良いのではと感じました。
・調査だけだけでなく、この際「デジタルツインサイネージ」として、リアル世界とバーチャル世界の両方に広告を出せるメニューもあると面白い。

Corporate Name
株式会社 大阪メトロ アドエラ

Location
Osaka Metro 梅田駅構内(仮想空間)

Details
OOH広告の視認性を測定するために、生成AIを用いて設計されたクリエイティブとVR技術を活用したアイトラッキング調査を実施しました。VR環境で梅田駅を再現し、実際に存在するかのような広告を表示しながら、被験者が着用するVRヘッドセットを通じて彼らの視線の動きを追跡。この方法で、実際の駅環境と同等の条件下で広告の注目度や効果を詳細に分析することが可能となり、さらにVRを利用することで、現実世界の制約を超えた環境での詳細なデータ取得が実現しました。

Feature
VR環境でのアイトラッキング調査により、被験者の安全とプライバシーが保護される中で、現実に近い環境を模倣してデータを収集できます。特に、動画コンテンツは静止画に比べて視認率が2.3倍高く、広告の視認時間も長くなる効果が明らかになりました。これにより、広告クリエイティブの視認性を最適化し、効果的なメディアプランの策定に貢献することが期待されます。また、さまざまな広告の視認性を測定し、それに基づいた戦略的な広告配置が可能になります。

Screen Size
複数の画面サイズ

Screen Type
複数

Number of Screens
33

Running
2023年3月〜2023年4月
Explanation Url
https://osakametro-adera.jp/blog/20231010
https://osakametro-adera.jp/blog/20230914

 
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