DSA2024 デジタル室内公園"BiVi Park"

優秀賞

Entry Title
デジタル室内公園"BiVi Park"
Movie

Photo

審査会から
・天井負荷が低く抑えられた作品であり、窓のない空間や構造物等への展開が容易だと思われる。住居空間にも活用し、個々人に応じたコンテンツを提供することで、新たな生活様式を創造するチャンスもあるのではないか。
・注目されている天井というロケーションで、シンプルだが一番わかりやすい利用法の一つ。
・北海道だからこそできた地域に寄り添うサイネージだと思います。このカタチ、これからのトレンドとして各地域へ広がってほしい作品でした。

Corporate Name
フラクト株式会社
大和リース株式会社
表示灯株式会社

Location
BiVi新さっぽろ(商業施設)

Details
■背景
「冬でも遊べる公園を、屋内に作りたいんです。」
建設の計画段階で、こんなご相談をいただきました。

札幌市は、1年の約半分が冬です。
この間は、外でくつろいだり、子供が遊んだり、自然を感じることが出来ません。
"家族世帯が多く住むこの町で、一年中自然を感じる場所を作ることは出来ないか"という想いから、物語は始まりました。

LEDビジョンの特徴は、「映像次第で空間をつくることができる」こと。
必ず実現できると確信し、ご提案となりました。

■説明
BiVi Parkは、
流れる雲、エネルギーを感じる太陽、自然を感じる鳥の鳴き声。季節ごとの特徴を再現した美しい3DCGコンテンツと、その美しさを表現できる高品質なLEDビジョンにより再現されています。
天井には16m四方の巨大なLED。さらに柱・壁面のLEDビジョンと連動し、「一つの大きな公園」に居るような心地の良い場所となっています。

Feature
●製品面

【天井】
・軽量である必要があったため、透過型タイプを使用。天井負荷はわずか10kg/㎡を実現
・2000cdの高輝度タイプにより、照明替わりとしての利用を実現

【柱】
・来場者が触れる可能性を考慮し、GOB加工を採用。

【壁面】
・W11m×H3mに対しP2.5mmの素子を採用し、530万画素の高解像度を実現。
非常に綺麗なコンテンツ映像と広告表示を叶えている。

●コンテンツ面
・「世界いち気持ちの良い空」を目指し、季節の空を3DCGで完全再現。雲の形や空の色合いは、季節に沿って変化。

・さらに、時間ごとに映像展開が変化。
青空、夕暮れ、星空を1日で楽しむことが出来る。
飛行機や鳥が飛ぶ姿は、子供たちの興味を惹きつけている。

・加えて、1時間に5分間のみ、BiVi Parkだけの特別な空が投影。
花火、ランタン、花びら、雪だるまが浮かぶ。ワクワクする空を実現。

Screen Size
天井LEDビジョン:W16m×H16m 壁面LEDビジョン:W11mm×H3m 柱LEDビジョン:H4m

Screen Type
LED

Number of Screens
天井→1画面 柱→8本(8画面) 壁面→1画面

Running
2023年11月30日オープン

Explanation Url
https://www.e-bivi.com/shin-sapporo/shop/page.jsp?id=48
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000063277.html
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0d06d02913fecd9413fe47e969f3d24ece3d12a0

 
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