デジタルサイネージ オンライン講座

当コンソーシアムでは、2018年にgaccoの4週間コースの講座として「DSC10周年記念講座 知識ゼロから始めるデジタルサイネージ入門 」を開講し、多くの方に受講いただきました。現在は閉講中ですが、講座の動画は本サイトでご覧いただけます。

以下は、開講時の講座紹介です。

講座内容(開講時講座紹介)

本講座は、今後デジタルサイネージに関わる方や利用される方々に、デジタルサイネージについて知っておくべき項目を幅広く理解していただくことを狙いとして、業界100社以上が参加する(一社)デジタルサイネージコンソーシアム(DSC)が設立10周年を記念し、最新・最先端の情報にもとづいて開講しました。

この講座では、デジタルサイネージの基礎的な知識やビジネスモデルを習得すると共に、数多くの事例、デジタルサイネージの未来像にも触れることができます。

ビルの壁面の大型ディスプレイ広告、駅構内のタッチ操作可能な時刻表、ショッピングセンターの検索できるフロアガイド、電車内のドア上ディスプレイ、街頭の観光案内地図、そして建造物に投影されるプロジェクションマッピング・・・など、デジタルサイネージは、今、急速に便利に増殖中です。10年前は珍しかったサイネージ、今はあって当たり前のメディアになりました。

これからは、無いとおかしいメディアとなります。

また、2020年に向けインバウンド観光客が2,000万人を超えた今、「街のおもてなしメディア」としてのデジタルサイネージの活用は大きなトレンドになっています。

総務省からも、デジタルサイネージによる「災害情報等の一斉配信」、「個人に最適な双方向による情報提供」、「パブリックビューイング」の推進が打ち出されており、IoT技術の進化と普及により、新たなステージに入ったデジタルサイネージは、ロケーションにひも付いた全く新たなメディアとして、“おもてなし”、防災などさまざまな局面での活用が、大いに期待されているのです。

このようなデジタルサイネージが、さらに使いやすく人の役に立ち、美しくホスピタリティにあふれた街を彩るようになるためには、企画~制作~設置~運用~利用まで、さまざまなフェーズで関わる多くの人々がその目的や手法を理解する必要があります。

なお、本講座の修了者には、DSC公認資格「デジタルサイネージマイスター初級」の認定証が発行されます。

デジタルサイネージ業界での活躍への最短コースです。この機会に、ぜひチャレンジしてください。

また、一般知識としてデジタルサイネージのことを知りたい方々にも広くお勧めします。

※本講座の開講期間は終了しています。

参考書籍:『デジタルサイネージ2020』
(一社)デジタルサイネージコンソーシアム マーケティング・ラボ部会編
出版元 (株)東急エージェンシー

各週のテーマ

第1週:そもそも、デジタルサイネージって何?

>>動画
新たなコミュニケーションメディアとして、街の中で確固たるポジションを得つつあるデジタルサイネージ。個々のデジタルサイネージが設置される目的、ビジネスモデルとプレイヤー、機能と仕組み、国際標準化などについて、デジタルサイネージを知らない方にもわかりやすく解説します。第1週の内容を習得すれば、街の中にあるサイネージや、第2週目以降に紹介する事例を、専門的な視点から見ることができるようになります。

Week1-1 はじめに デジタルサイネージとは?
Week1-2 広がるデジタルサイネージ
Week1-3 デジタルサイネージの仕組み
Week1-4 多言語・モバイル・Web連携
Week1-5 世界の中のデジタルサイネージ

第2週:デジタルサイネージの活用事例

>>動画
デジタルサイネージの具体的な活用事例を、主にここ数年のデジタルサイネージアワード受賞作品からピックアップして紹介映像とともに解説します。ロケーション、システム、コンテンツなど様々な観点から高く評価された事例からは、デジタルサイネージの効果的な使い方やあっと驚くような演出、先端技術などを知ることができ、これだけの事例をまとまった形で見ることができる機会はなかなかありません。

Week2-1 ロケーションを生かしたサイネージ
Week2-2 大型ディスプレイの活用事例
Week2-3 デジタルサイネージ×○○の活用事例
Week2-4 インタラクティブな活用事例

第3週:デジタルサイネージをビジネスで活かす

>>動画
デジタルサイネージの代表的なビジネスモデルとしての「広告モデル」「自店の販促利用モデル(オウンドメディア)」を、デジタルサイネージの広告・販促業界の最前線にいる講師陣が事例を用いて説明します。デジタルサイネージビジネスにおいて気をつけるべき基本的事項は何か、成功事例が押さえているポイントは何か、など、惜しみなく公開される内容には、明日から使えるノウハウが詰まっています。

Week3-1 広告用途におけるサイネージ活用のキーポイント
Week3-2 広告用途におけるサイネージ活用の実施事例1
Week3-3 広告用途におけるサイネージ活用の実施事例2
Week3-4 様々な店舗で活用するデジタルサイネージのポイント
Week3-5 店舗におけるデジタルサイネージの活用事例

第4週:デジタルサイネージのこれから

>>動画
これからのデジタルサイネージはどのような方向に発展して行くのでしょう。デジタルサイネージの未来を見通すための一助として、講師が実際に見て回った数多くの海外での事例や、進化した最先端デジタル技術により実現されているライブエンターテイメント分野での事例などをご紹介します。また、災害時におけるデジタルサイネージの利用などについてもご紹介します。
最後に、代表理事中村伊知哉がデジタルサイネージの未来展望について、幅広い分野の知見と共に語ります。

Week4-1 映像と音で建物内の環境を演出する
Week4-2 遠隔地から音楽やスポーツを楽しむライブビューイング
Week4-3 災害や火災時におけるデジタルサイネージ利用
Week4-4 デジタルサイネージで近未来はこうなる!?

講師

中村 伊知哉(なかむら いちや)(Week1/Week4担当

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム理事長/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科

中村 秀治(Week1担当)

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム理事/株式会社三菱総合研究所

三嶋 梓(Week1担当)

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム/パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社

山本 悠(Week1担当)

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム/NTTテクノクロス株式会社

竹上 慶(Week1担当)

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム 国際標準戦略部会 幹事/日本電信電話株式会社

太田 寛人(Week2担当)

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム プロダクション部会幹事/株式会社ニューフォリア

小坂 悠真(Week2担当)

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム UX部会幹事/株式会社ネクスウェイ

山本 孝(Week3担当)

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム理事/株式会社ジェイアール東日本企画

吉田 勝広(Week3担当)

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム理事/株式会社オリコム

川村 行治(Week3担当)

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム/株式会社インセクト・マイクロエージェンシー

鎌田 翔(Week3担当)

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム/ピーディーシー株式会社

江口 靖二(Week4担当)

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム 常務理事/合同会社江口靖二事務所

企画スタッフ

伊能 美和子

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム専務理事/タワーレコード株式会社

多田 周平

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム理事/株式会社ニューフォリア

草水 美子

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム マーケティング・ラボ部会/株式会社QOLP

川畑 裕介

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム サーティフィケーション部会幹事/株式会社マイクロアドデジタルサイネージ

藤崎 梨奈

  • 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム事務局
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