デジタルサイネージアワード2022受賞作品

デジタルサイネージアワード2022概要

デジタルサイネージアワードは、(一社)デジタルサイネージコンソーシアムが主催し、公募したデジタルサイネージ作品の中から優秀な作品を選出・表彰することでデジタルサイネージ市場をさらに活性化していくことを目指すものです。

2022年度の作品募集は、2022年4月13日(水)~2022年5月13日(金)にデジタルサイネージコンソーシアムサイト上で行い、5月にWEB上で行った審査会で、グランプリ1点、優秀賞11点を選出しました。

受賞作発表は、2022年6月15日、3年ぶりにデジタルサイネージジャパン会場にて行なわれました。

授賞式記念撮影


審査会から

コロナ影響下のアワードも3年目です。
生活者の環境変化により、デジタルサイネージの役割も大きく変化した年でした。
サイネージによって生活の利便性が高まることや、長期化する自粛生活において外出の価値が向上し、コンテンツにも意味が求められるようになったことなど、単なる情報発信の装置だけではない存在として価値が問われるようになったことを、強く感じます。

外出が制限されていた中でも屋外のサイネージ新設やそのコンテンツの話題は多く、応募作品にもその傾向は反映されていました。また空港や駅等、交通広告の分野や商業施設・オフィス・ショールーム等、様々なロケーションで新たなタイプのサイネージが着実に普及していることが伺えます。「デジタルサイネージ」という言葉はロケーションDXの一部に溶け込み、今後は単体で語られなくなることが予見されました。

応募作品のジャンルもハード、クリエイティブやロケーションを含め、大きく広がってきたことが実感できる内容であり、センシング、AI、ネットワーク、クリエイティブなどを掛け合わせた高度なエントリーも目立ちました。
どの作品にも、個性があり、躍動感や先進性が見られます。

今後はサイネージバリエーションの広がりと合わせて5Gを活用したソリューションやスマートフォンとのよりシンプルな連携を実現する技術が期待されると共に、今後コロナ禍を経てさらに新しい価値が生まれてきたときに、生活者にとってデジタルサイネージがどのようにワクワクを与え、どのように寄り添う存在になるのかを楽しみにしたいと思います。

 

各受賞作品の詳細

各受賞作品(グランプリ1点、優秀賞11点)の詳細ページを、以下にご案内します。
優秀賞の掲載順は、作品名五十音順です。画像から、各作品のページにリンクしています。各作品ページの内容は、応募時に応募社から提出された内容にもとづきます。また、作品・資料の著作権は応募者(および関連する権利者)に帰属します。
 

 

グランプリ

新宿東口の猫 / GIANT 3D CAT
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株式会社クロススペース
株式会社ユニカ
株式会社オムニバス・ジャパン

 

優秀賞

The HEART
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平和不動産株式会社
株式会社電通
株式会社電通ライブ
株式会社アブストラクトエンジン
noiz
株式会社乃村工藝社
 

優秀賞

スマートポール「サイネージ型」
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株式会社JTOWER
東京電力パワーグリッド株式会社
東日本電信電話株式会社

 

優秀賞

東京2020オリンピックにおける新たな観戦体験の創造
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日本電信電話株式会社
 

優秀賞

FILM LEDパネルによる2連大型デジタル懸垂幕
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三井不動産株式会社
三井不動産商業マネジメント株式会社
ピーディーシー株式会社
 

優秀賞

【福岡県】 緊急事態宣言、発出中。
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ラブエフエム国際放送株式会社
FLAMo 合同会社
 

優秀賞

+PLUS MIRROR
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株式会社デイトナ・インターナショナル
 

優秀賞

プレミアムスクリーンTENJIN
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西日本鉄道株式会社
株式会社西鉄エージェンシー
 

優秀賞

「ホワイティうめだ」サービスソリューション提供型デジタルサイネージを204面設置
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大阪地下街株式会社
株式会社クラウドポイント
 

優秀賞

miniMORK + TouchScreen
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株式会社インディ・アソシエイツ
 

優秀賞

読売ジャイアンツ 試合に向けた演出映像
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株式会社読売新聞東京本社
株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ
ワウ株式会社

 

優秀賞

Lights for the chefs
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詳細ページへCorporate Name
株式会社 LIVE BOARD

 

優秀賞以上11作品(作品名五十音順)

審査

審査は5月に下記の審査会メンバーによりWEB上で行いました。
審査会メンバー

  • 審査員長 中村伊知哉 ( iU(情報経営イノベーション専門職大学))
  • 審査員(五十音順 敬称略)
  • 石戸 奈々子(一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム)
  • 伊能 美和子(東京電力ベンチャーズ株式会社)
  • 江口 靖二(合同会社江口靖二事務所)
  • 唐沢 央(電通 アウト・オブ・ホーム・メディア局)
  • 坂井 博(日本電信電話株式会社)
  • 櫻井 順(株式会社 LIVE BOARD)
  • 佐村 智幸(パナソニック コネクト株式会社)
  • 神内 一郎(Hivestack Japan株式会社)
  • 高橋 琢磨(SCALA株式会社)
  • 多田 周平(株式会社ニューフォリア)
  • 中村 秀治(株式会社三菱総合研究所)
  • 濵  隆雄(博報堂DYアウトドア)
  • 松原 弘倫(株式会社スペースシャワーネットワーク)
  • 山本 孝(株式会社ジェイアール東日本企画)
  • 山本 正博(株式会社オリコム)
  • 渡辺 剛仁(株式会社クラウドポイント)
  • 運営 デジタルサイネージアワード2022実行委員会
  • 事務局 デジタルサイネージコンソーシアム事務局・クリエイティブ部会 (担当:株式会社ニューフォリア、株式会社QOLP)
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