DSA2022 読売ジャイアンツ 試合に向けた演出映像
優秀賞
Entry Title
読売ジャイアンツ 試合に向けた演出映像
Movie
Photo
審査会から
・何度も見たいサイネージが出現した。東京ドームというメジャー空間に、圧倒的なサイネージを導入し、映像によるスポーツイベントの楽しさをダイナミックに表現している。
・ドーム全体のサイネージ演出はそのスケールも含めて独自の非日常の体験価値を実現している。
・eスポーツや、NTTのKirari!と連携して他球場の野球の中継などにも期待したい。
Corporate Name
株式会社読売新聞東京本社
株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ
ワウ株式会社
Location
東京ドーム
Details
過去最大級の東京ドームのリニューアルに伴い、読売ジャイアンツ主催試合に関する演出映像を総合演出しました。
ジャイアンツという一流ブランドとしての存在感をつくるべく、コンセプトを「栄光という光を放て」と掲げ、「GIANTS PRIDE映像」「スタメン発表時の映像」「試合展開により放映されるチャンス時の映像」「全選手のヘッドショット映像」等を制作。ホームである東京ドームのグレイッシュな空間に選手から湧き出るオレンジの光で構成。特に「GIANTS PRIDE映像」は試合前に放映されると東京ドーム内が拍手で包まれ、試合への期待感と緊張感を観客と共有することに成功しました。
ドーム内各所に設置されたビジョンに映し出されるオレンジを基調としたリズミカルで都会的な映像は、東京ドーム全体で非日常な空間を楽しむことができる演出となっています。
Feature
「GIANTS PRIDE」では、ソニーのボリュメトリック撮影スタジオ「Volumetric Capture Studio Tokyo」で撮影した一部選手の映像も採り入れました。選手を3次元デジタルデータに変換し高画質に再現できる技術で、撮影後に自由に視点を動かすことが可能な自由視点映像技術の一つです。
また、東京ドームのメインビジョン(T字ビジョン)は横幅125mと日本最大級。リボンビジョンも新たに設置されたことで、映像表現の幅も大きく広がりました。
さらに22番ゲートには大型LEDの3面サイネージに加え、16本の天井リボンサイネージを設置。25番ゲートには横幅9mの大型サイネージ、場内コンコースには約260台のサイネージが設置されました。
ビジョンで放映される映像は、リアルタイムで場内コンコースとも連携して放映され、球場内どこにいてもジャイアンツの世界観に没入することができます。
Screen Size
●グランド メインビジョン(T字ビジョン):横約125.6m×縦約12.9m リボンビジョン:横53.76mm×縦1.28m
●22番ゲート 3面サイネージ:横6.5m×縦3mが1面、横5m×縦3mが2面
●25番ゲート 大型サイネージ:横9m×縦2.5m
●コンコース 横型サイネージ:W1920×H1080 縦型サイネージ:W1080×H1920
Screen Type
LED
Number of Screens
約280個
Running
2022/3/25〜
Explanation Url
https://www.giants.jp/G/sp/dome-renewal/
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