デジタルサイネージアワード2021受賞作品
デジタルサイネージアワード2021概要
デジタルサイネージアワードは、(一社)デジタルサイネージコンソーシアムが主催し、公募したデジタルサイネージ作品の中から優秀な作品を選出・表彰することでデジタルサイネージ市場をさらに活性化していくことを目指すものです。
2021年度は、特設部門として未来を先取りしていたデジタルサイネージをあらためて表彰する「未来先取り部門」を設けました。これは2017年1月以降に公開され、応募の機会を逃していた作品やあるジャンルでトピックスやベンチマークとなった作品を、改めて選出・表彰させていただく部門です。
作品募集は、2021年4月27日(火)~2021年6月11日(金)にデジタルサイネージコンソーシアムサイト上で行い、6月にWEB上で行った審査会で、グランプリと準グランプリ各1点、未来先取り部門賞2点、優秀賞8点を選出しました。
例年、デジタルサイネージジャパン(幕張メッセで開催)において授賞式を行っていますが、今年は、7月3日に東京ポートシティ竹芝で開催された「ちょもろーin Takeshiba」会場での受賞作発表会(無観客ライブ配信)で発表しました。発表会後の審査員によるパネルディスカッション「ここがすごい、デジタルサイネージアワード2021受賞作品を語る」は、アーカイブで下記よりご覧いただけます。
全受賞作品紹介MOVIE
配信アーカイブ:パネルディスカッション
審査会から
コロナ禍の影響が続きSTAY HOMEがトレンドになりつつある現状では、屋外を主なフィールドとするサイネージマーケットの将来が気になるところですが、そんな中でも斬新でチャレンジングな取り組みはむしろ例年以上のクオリティでした。
各作品のテーマは、表示機器、サイネージ放映(配信)システム、コンテンツというデジタルサイネージの王道から、視認計測、表示のタイミング、新しい生活様式の中のkeywordをテクノロジー化してしっかり落とし込んだもの、と、DX化の中での役割/用途の広がりを強く感じさせるものです。
LEDに代表される「量」の拡大と空間演出のための「質」の向上の両面で着実にサイネージ市場の拡大は続いており、生活に密着したインフラとしての進化は、これからも非常に期待できるでしょう。
最初のプレアワードから13年がたった今、街をワクワクする場所にしているデジタルサイネージの様子は、「街に飛び出す、街に溶け込むデジタルサイネージ」の時代がいよいよ到来したのではないかと、感慨深いものがあります。
各受賞作品の詳細
各受賞作品(グランプリ1点、準グランプリ1点、未来先取り部門賞2点、優秀賞8点)の詳細ページを、以下にご案内します。
優秀賞の掲載順は、作品名五十音順です。画像から、各作品のページにリンクしています。各作品ページの内容は、応募時に応募社から提出された内容にもとづきます。
グランプリ
「新宿ウォール456」、「J・ADビジョン新宿駅東西通路」
Detailed Information
詳細ページへ
Corporate Name
株式会社ジェイアール東日本企画
東日本旅客鉄道株式会社
準グランプリ
すしで、笑おう 渋谷ジャック企画
Detailed Information
詳細ページへ
Corporate Name
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES
株式会社東急エージェンシー
21インコーポレーション
MOST VALUABLE PARTNER INC.
Sherpa Creative Partner
未来先取り部門賞
THE OUTLETS HIROSHIMA 神楽時計
Detailed Information
詳細ページへ
Corporate Name
株式会社ジーベックス
未来先取り部門賞
世界遺産中城城跡プロジェクションマッピング
Detailed Information
詳細ページへ
Corporate Name
沖縄県中城村
優秀賞
e-モーションウインドウ
Detailed Information
詳細ページへ
Corporate Name
東日本旅客鉄道株式会社
世界株式会社
優秀賞
Next World ExhiVision
Detailed Information
詳細ページへ
Corporate Name
電通アイソバー株式会社
株式会社 LIVE BOARD
株式会社デビッドワッツ
優秀賞
See it all
Detailed Information
詳細ページへ
Corporate Name
株式会社LIVE BOARD
Intel Corporation
優秀賞
THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas
Detailed Information
詳細ページへ
Corporate Name
株式会社ニューステクノロジー
S.RIDE株式会社
優秀賞
オンラインサービスのデータとデジタルサイネージを活用したブランドMIX型 OMO店舗 「ドットエスティストア」
Detailed Information
詳細ページへ
Corporate Name
株式会社アダストリア
ピーディーシー株式会社
優秀賞
ダイナミックな滑走路ライブ中継映像を福岡国際空港内の大型LEDビジョンで放映
Detailed Information
詳細ページへ
Corporate Name
株式会社クラウドポイント
優秀賞
タッチレスラクティブ
Detailed Information
詳細ページへ
Corporate Name
Trouvez合同会社
株式会社スプリングブレス
優秀賞
モビリティアートトラック
Detailed Information
詳細ページへ
Corporate Name
株式会社Life is Style
優秀賞以上8作品(作品名五十音順)
審査
審査は6月に下記の審査会メンバーによりWEB上で行いました。
審査会メンバー
- 審査員長 中村伊知哉 (一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム)
- 石戸 奈々子(一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム)
- 伊能 美和子(東京電力ベンチャーズ株式会社)
- 江口 靖二(合同会社江口靖二事務所)
- 唐沢 央(電通 アウト・オブ・ホーム・メディア局)
- 川田 宏之(映像新聞)
- 倉田 大資(サイン&ディスプレイ)
-
- 坂井 博(日本電信電話株式会社)
-
- 佐村 智幸(パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社)
- 神内 一郎(株式会社 LIVE BOARD)
- 高橋 琢磨(SCALA株式会社)
-
- 多田 周平(株式会社ニューフォリア)
- 中村 秀治(株式会社三菱総合研究所)
- 濵 隆雄(博報堂DYアウトドア)
- 松原 弘倫(株式会社スペースシャワーネットワーク)
- 山本 孝(株式会社ジェイアール東日本企画)
- 吉田 勝広(株式会社オリコム)
- 渡辺 剛仁(株式会社クラウドポイント)
- 運営 デジタルサイネージアワード2021実行委員会
- 事務局 デジタルサイネージコンソーシアム事務局・クリエイティブ部会 (担当:株式会社ニューフォリア、株式会社QOLP)