大分合同新聞

「べっぷ八湯の絆ポータルサイト」運用開始
 
JR別府駅と同市鉄輪の「地獄蒸し工房鉄輪」の2カ所には、大型タッチパネルで同サイトの情報を検索できる電子看板「街かどサイネージ」を設置した。総務省の「地域雇用創造ICT(情報通新技術)絆プロジェクト」の補助を受けて、昨年11月から準備を進めてきた。システム構築や機器の設置など事業費は約6千万円。 
 
「街かどサイネージ」は縦型46インチの大型タッチパネルを備える。検索して表示した情報を、その場で携帯電話に取り込める。市内約40の旅館やホテルには、タブレット型端末と、別府の観光ポイントの画像を映し出すデジタルフォトフレームを備える予定。観光客は端末を挟んで宿泊施設のスタッフとやりとりしながら同サイトの情報を検索できる。
 
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