DSA2021 「新宿ウォール456」、「J・ADビジョン新宿駅東西通路」

グランプリ

Entry Title
「新宿ウォール456」、「J・ADビジョン新宿駅東西通路」

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審査会から
新しい人流を作った新宿駅東西自由通路に出現したインパクトのある空間。45.6m幅のLEDは、サイズ・スペックともに圧巻であり、照明・音響も使った演出も高評価。駅の価値向上と広告ビジネスという異なる目的を持つ事業者が初めて共同で空間開発に取り組んだ事例として、将来の可能性を感じさせる。サイズを活かしたふんだんなコンテンツが待ち望まれる。

Corporate Name
株式会社ジェイアール東日本企画
東日本旅客鉄道株式会社
Location
JR東日本 新宿駅東西自由通路
Details
JR東日本と共同で、世界最大の乗降人員を誇るJR新宿駅の東西自由通路にデジタルサイネージを開発しました。新宿駅東西自由通路の開通にあたり、当社は広告の観点から、JR東日本は環境演出の観点から議論し、『広告と環境演出の融合』をテーマに新宿ウォール456を中心とした空間全体をジャックできる媒体開発がなされました。通路壁面には高精細(1.58mmピッチ)かつ超大型(H1.7m×W45.6m)のLEDディスプレイ、柱面には25面の液晶ディスプレイ(70インチ)を設置し、広い空間をジャックできる広告展開が可能。柱サイネージ周囲にはLEDライトボックスと天井にLEDライン照明、壁側・柱側に計16基のスピーカーを設置し、毎時0分と30分に新宿の新たな都市景観を創造する環境演出コンテンツを放映(制作:世界最高峰のデジタルアート集団「Moment Factory」)。新宿の新たなランドマークになっています。
Feature
LEDディスプレイを採用したサイネージの設置事例が増えていますが、幅45.6mのLEDディスプレイは駅構内では日本最大級で、駅利用者への接触時間が長く圧倒的なインパクトがあります。これは横向きフルハイビジョン15面分にあたり、柱面のサイネージ25面と同時放映で音声出力も可能。今後、様々な質の高い広告コンテンツの放映が期待できます。
また、広告媒体社と鉄道会社が共同でプロデュースし、世界的に活躍するデジタルアート集団「Moment Factory」を起用して、「新宿カラーバス(色彩に包まれる)」を空間コンセプトとした新宿をモチーフにした様々なアートや、時間帯・季節に応じて映像・照明・音響で統一感のあるクオリティの高い環境演出を行うことで、エリア全体の空間価値を高めています。その中で広告放映を行うことは当社では初の試みであり、今後のサイネージ設置事例のベンチマークになることを確信しています。

Screen Size
1)新宿ウォール456 H1.7m×W45.6m
2)J・ADビジョン新宿駅東西通路 70インチ
Screen Type
1)新宿ウォール456 高精細LEDディスプレイ(COBタイプ/1.58mmピッチ)
2)J・ADビジョン新宿駅東西通路 液晶ディスプレイ(フルハイビジョン/高輝度タイプ)
Number of Screens
1)新宿ウォール456 フルハイビジョン15面分(1面運用も可能)
2)J・ADビジョン新宿駅東西通路 25面
Running
2021年5月10日~

Explanation Url
ジェイアール東日本企画 ニュースリリース
https://www.jeki.co.jp/info/detail/?id=864
東日本旅客鉄道 ニュースリリース
https://www.jreast.co.jp/press/2021/tokyo/20210510_to01.pdf

 
このページの掲載内容は、アワード応募時に提出いただいた内容にもとづいています。
 

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