■朝日新聞デジタル 神戸市の放送機器会社TOA(ティオーエー)と大日本印刷が、災害を伝える館内放送などの音声信号を文字や画像などに変え、電子看板(デジタルサイネージ)ですぐに伝える仕組みを開発した。 放送機器と電子看板を連動させた。例えば、地震発生と津波がくる予想を災害放送で流すと、看板に「地震発生 津波がきます」と表示する仕組みだ。事前に準備しておけば、英語や中国語など多言語表示も可能だ。建物ごとに、台風、水害、噴火など、想定する災害に合わせた画像や動画を準備しておくことで、幅広く使える。