キヤノンマーケティングジャパン、地デジ対応テレビを活用したクラウド型情報配信サービス「フレミクスTV」を試験運用
「フレミクスTV」は、放送局の地上デジタル放送とキヤノンMJのデータセンター上で管理する顧客独自のコンテンツを融合し、地デジ対応テレビの画面上で同時に映し出す。これにより、例えば金融機関の店舗や医療機関の待合室、官公庁の窓口などにおいて、テレビに地上デジタル放送を流しながら、受付番号や会場誘導、お知らせといった各種情報をきめ細かく表示させることができるようになる。
同サービスは、デジタルサイネージシステムなどの高価な専用システムは不要で、地デジ対応テレビとインターネット回線があれば利用することができる。また、地デジ対応テレビに挿入されているB-CASカードの固有IDがコンテンツを識別するので、テレビごとに表示させる情報の内容を変えることが可能。さらに、災害発生時にはテレビ放送を通じて緊急速報や災害状況を迅速に確認できる。
http://www.asp-navi.jp/news/092011/tv.html
http://www.phileweb.com/news/d-av/201109/20/29367.html
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110920_478723.html