電子看板も売りは省エネ 大日本印刷など節電需要に照準 (1/2ページ)
節電意識の高まりの中、省エネ性能を高めた電子看板が相次いで登場している。電力不足に配慮し電子看板(デジタルサイネージ)を消灯する動きがある一方、東日本大震災を機に情報発信媒体として有用性が再認識されており、メーカー各社は消費電力の小さい電子ペーパーやLED(発光ダイオード)バックライトを採用する製品で節電対応と需要開拓の両立を狙う。 印刷大手の大日本印刷は先月、JR東京駅構内で開催された震災復興イベントで、ブリヂストンが開発したフルカラーの電子ペーパーを活用した電子看板を提供した。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110816/bsj1108160501001-n2.htm