ケイ・オプティコム、大阪の商店街で電子看板実験
関西電力子会社で通信事業を手がけるケイ・オプティコムは大阪府大東市の野崎参道商店街で、新型デジタルサイネージ(電子看板、DS)の試験導入を23日から始める。同社が商店街にDSを設置するのは初めてで、街中で生活情報を提供するビジネスモデルの可能性を探る。新型DSは高さ215センチ、幅85センチ、奥行き55センチで、46インチ液晶画面を搭載。画面の明るさや防水性能を向上し、省
スペース化も実現。消費電力は従来比45%減の550ワットに抑えている。DSでは、同商店街が製作した番組のインターネット動画中継や商店街のイベント情報やCM、天気予報、でんき予報などが映し出される。同社では「商店街の活性化、お客さまとのコミュニケーション強化に役立ててほしい」としている。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110722/biz11072219170025-n1.htm