【COMPUTEX 2011】いよいよ開幕、各陣営の携帯デバイスに注目
アジア最大のコンピューター関連の展示会である「COMPUTEX TAIPEI 2011」が、2011年5月31日から6月4日までの日程で台湾・台北市で開催される。ASUSTeK ComputerやAcerをはじめとする現地の大手パソコンメーカーの出展は、ARM系プロセッサーやAndroidを採用した、いわゆる非Wintelプラットフォームの携帯機器が注目の的になりそうだ。Android搭載のスマートフォンやタブレット端末が世界各地の市場で急速に販売台数を伸ばしていることや、2012年に発売予定の次期WindowsでARM系CPUをサポートすることなどを受けた、新しい製品の展示が期待される。一方、マイクロソフトはWindows Phoneを採用したスマートフォンなどを前面に打ち出した展示で、Android陣営に押され気味の携帯機器分野で巻き返しを図るとみられる。
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