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第516回:FlashLinq とは
 
通信インフラが止まってしまっても、端末同士で通信ができることはP2P通信のメリットの1つです。普段、インフラが止まるということは考えにくいことです。しかし、先の東日本大震災のような非常時では、輻輳を避けるために通信規制が実施され電話が通じにくくなったりしますし、基地局などの施設・設備が被災して使えなくなることがあり得ます。また人為的な物としては、エジプトで大規模なデモが発生した際には、当局によって、携帯電話網が遮断され、使えなくなりました。しかしFlashLinqのようなP2P通信を利用すれば、このような状況でも、端末同士で通信できます。
 
ただし、「FlashLinq」は、現在開発中の技術です。これまでに、スペインのバルセロナで開催された展示会「Mobile World Congress」で端末を使ったデモが披露されました。実際の市街地では、今後韓国内で、クアルコムと地元の携帯電話事業者であるSK Telecomによって、この仕組みを利用した実証実験を行うと発表されています。「FlashLinq」の用途としては、デジタルサイネージなどのM2M(Machine to Machine)通信なども想定されています。
 
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/keyword/20110524_447944.html
 

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