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【総論】最新技術導入の成果は
 
電子看板とも呼ばれる「デジタルサイネージ」は、広告以外にも多くの情報を伝達するメディアとなっている。矢野経済研究所が2010年6月に発表した調査結果では、2009年度のデジタルサイネージの市場規模は、約557億円。同研究所は2010年度の市場規模を約636億円と見込んでおり、2015年度には1300億円近くにまで成長すると予想している。
 
最近は、大規模な投資をしてシステムを構築しなくても、手軽にデジタルサイネージを導入できるNTTグループの「ひかりサイネージ」のような新サービスが登場(図5)。性別や年齢を判断したり、視聴者の滞在時間を測定したりするなど新たな機能が加わり、マーケティングに利用できるサイネージ端末も増えている。社内や顧客とのコミュニケーションを円滑にし、より効果的な宣伝・マーケティングを実現する機器として注目される。
 
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/trend/20101130/1028851/?P=3

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