日刊工業新聞

大日印、顔認識で広告効果測定
 
大日本印刷はデジタルサイネージ(電子看板)にカメラを取り付け、顔認識技術をベースに広告効果を測定するサービス「ヒトログ」を月内に始める。性別や年齢、視聴時間など、詳細なデータが取得できるツールとして提案する。
 
ヒトログは電子看板に取り付けたカメラとパソコンを用いて、視聴者の性別や年齢層などのデータを蓄積する。カメラは録画せずにデータを瞬時に取得して解析するだけに使用するなど、個人情報にも配慮した。電子看板のサイズは60インチ以下のタイプと、120度程度の広視野角の測定に優れた魚眼タイプの2種類を用意した。魚眼タイプは視聴者数だけでなく、通過者数も測れるため、視認率の分析が可能だ。
 
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320101020bjal.html

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