■PRONEWS
親開発のプロジェクターも一押しの展示で、ブースでは日本初の実機での投影が行われていた。富士フイルムは、これまでプロジェクターを発売したことはなかった。放送用のレンズは認知度が高いが、プロジェクターのレンズの部分をOEMとして手がけるまでだった。しかし、設置場所が制約があって今までプロジェクターを使いたくても使えなかったお客様の悩みを解決したいという思いから開発にいたったという。
ターゲットは、店舗での大画面デジタルサイネージ、美術館・博物館での作品展示の空間演出など、設置スペースが限られた場所での投写や、天井や床などのスペースを有効活用した投写を想定している。