デジタルサイネージ:小学生の「あったらいいな」 全国約1300施設で“看板ジャック”
電車やコンビニなどに設置されたデジタルサイネージ(電子看板)に子供たちの作品を表示する「街中こどもテレビプロジェクト」(NPO法人CANVAS主催)が22日、始まった。第1弾は埼玉高速鉄道線で、車内のディスプレーに子供たちが「あったらいいな」と思う電車や飛行機の絵、「いってらっしゃい。がんばってね」といった大人へのメッセージが流れる。プロジェクトは同日から順次スタートし、ローソンやイオン、ヤマダ電機のほか、医療機関や自動車教習所など計約1300店舗・施設のサイネージを“ジャック”する。
プロジェクトに協力する広告企画会社など5社の社員が特別講師を務め、ディスプレー看板について説明し、「伝えたいことをはっきり。自分が楽しむことも大事だよ」などと子供たちにアドバイスした。同5社とサイネージ広告媒体協議会(東京都千代田区)がデジタルサイネージの広告枠も提供する。
http://mainichi.jp/photo/news/20110822mog00m040009000c.html