日本ゼオン(4205) 斜め延伸位相差フィルム。(立花証券)
立花証券は8月10日に日本ゼオン(4205)の投資判断を「強気」と発表した。現在、3Dテレビは専用のメガネをかけ正面から鑑賞する方式が中心で、傾いて画像を見ると画面が暗くなるという欠点があるが、「斜め延伸位相差フィルム」をパネル側とメガネ側の用いることでこの欠点が解消される。40インチ以上で3D対応のテレビの割合は2014年には4割近くに達すると見られている。 加えて、このフィルムはデジタルサイネージ(電子看板)向けなどへの展開も見込まれており、新規用途拡大による売上高増加基調が続く公算が大きいと解説。
http://mainichi.jp/life/money/kabu/nsj/news/20110815267224.html