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ブックフェアで電子書籍の自販機を展示する理由 【サイネージで書店を活性化、電子書籍の自動販売機も】光和コンピューターのブースでは、書店の未来の姿を想像させる展示が目立った。まず、入り口には人間の身長ほどもある60型タッチパネルを採用した大型サイネージ「彩」が展示されている。「彩」は、ホテルやスーパーなどさまざまな場所での利用に対応しているが、書店については「他の専門店と違い、必ずしも明確な目的を持った上で利用する場所ではない」(説明員)ため、運用の事情が特殊なのだという。書店に立ち寄る人の目的はさまざまで、購入する本が決まった上で書店に入るというケースだけではなく、面白そうな本を探すために書店に来る人や、雑誌を立ち読みして情報収集をする人もいる。また、「なんとなく」というように目的を持たずに書店に入る客も少なくない。そのため、サイネージでニュースを表示するなど、書籍以外の情報を扱う可能性も考えられ、さまざまなビジネスの可能性を持った場所なのだという。ブースでは書店に設置する場合の一例として、書籍の試し読みをするデモが行われていた。

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