スーパー店内に電子広告 モニターでお得情報
・アルビス高柳店で実証実験
食品スーパーのアルビス(富山県射水市)は一日から、金沢市の高柳店で電子広告(デジタルサイネージ)の実証実験を始めた。映像モニターでセール品を随時紹介するほか、有名シェフ監修のお薦めレシピなど買い物客に役立つ情報を放映し、集客力アップにつなげる。映像モニターは計四台で、入り口とフードコート、調理実演コーナーに四十二インチを、納豆コーナーに十インチを設置。お買い得情報をはじめ、テレビ番組の食品ランキングや缶詰を使った簡単なおつまみの作り方など多彩な情報を提供する。
実証実験は日立製作所、電通と実施。日立が発売した「サインチャンネル」という電子広告サービスを活用する。インターネットを通じて放映内容を操作する「クラウド型」で、食品スーパーへの導入は国内初という。
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/news/CK2011070202000170.html