デジタルサイネージでバーチャル試着などのコンテンツを提供、東急電鉄やイッツコムなど
東京急行電鉄と東急不動産、イッツ・コミュニケーションズは2011年5月20日、「二子玉川ライズ」においてデジタルサイネージを5月21日に本格稼動させると発表した。これまでは東日本大震災以降の電力不足を考慮して本格的な運用を控えていたが、節電施策を継続しながら、当初に予定していた運用を開始する。
通常の施設案内型のコンテンツのほか、アパレルテナントのお薦めの服を画面上で試着できる「みだしなミラー」などのアミューズメント型のコンテンツや、一般募集した「つぶやき」を町の声のような形で表示する「つぶやきウォーカー」といった参加型インタラクティブコンテンツなども表示する。イッツコムの放送番組とサイネージの連動も行う。
3社は持続的に成長する街「クリエイティブシティ」の実現を目指す「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム」に会員として参画し、二子玉川を具体的なフィールドとして様々な活動を進めている。今回、複数の街区で構成される「二子玉川ライズ」にデジタルサイネージを設置し、場所とタイミングにより効果的な告知を行うリーセンシーメディアとして活用する。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110520/360528/
http://www.rbbtoday.com/article/2011/05/20/77115.html