富士宮と小浜、帯広 「食」のネット構築へ広域連携
富士宮市と福井県小浜市、北海道帯広市の広域連携事業「ICT(情報通信技術)を利活用した食によるまちづくり」が総務省の委託公募事業に選ばれ、富士宮市役所で15日、初会合と記念イベントが開かれた。食や食文化に関する3市の情報を共有するネットワークを築くとともに、インターネットや携帯電などを通して情報発信する。
総務省の補助金を活用して共同システムを構築。市民や観光客向けにホームページを開設するほか、画面を触って操作するタッチパネル式の情報発信機「デジタルサイネージ」を3市内に設置する。
デジタルサイネージは高品質な映像で画面に情報を表示する新しいコミュニケーション手段として注目され、携帯電話をかざして情報を取得することもできる。富士宮市内では、富士山本宮浅間大社周辺の観光案内所と名産品店街に設置するという。
http://www.at-s.com/news/detail/100020468.html