アオッサなどに「タッチナビ」 飲食店や観光情報紹介
JR福井駅周辺の商店街からなる「福井駅前五商店街連合活性化協議会」は26日から、画面に触れて店舗や観光情報を探せる端末「FUKUIまちなかタッチナビ」を設置する。アオッサや西武百貨店など4カ所に置き、街の活性化に役立てたいという。
端末はデジタルサイネージ(電子看板)と呼ばれ、液晶画面に広告や情報を表示するもの。インターネットに接続し、情報は随時更新するという。(1)同駅周辺(2)県庁周辺(3)片町・呉服町・浜町地区(4)手寄・日之出地区に分け、飲食店やホテル、映画館など計800件の情報を掲載。ランチ情報、柴田神社や愛宕坂など観光地も紹介している。
画面脇の機器に非接触IC「Felica(フェリカ)」を搭載した携帯電話をかざすと、クーポンを取り込める。事業費は775万円で、3分の2は経済産業省の補助を受けた。加藤幹夫会長は「全国的にも先進的なもの。ぜひお得な情報を得て、商店街を活用してもらいたい」と話している。
http://mytown.asahi.com/areanews/fukui/OSK201103250152.html