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計画停電初日、「節電街」に一変し震災支援する秋葉原
 
計画停電実施日初日の14日、電気の街である東京・秋葉原の対応を取材してみた。筆者が懇意にしている「秋葉原モバイル」の北川店長が興味深い話をしてくれた。
 
「電車が知れた本数しか動いてなく、店員数が間に合わないお店は、自発的に休業を決めたようですし、有名店では店頭の大型ディスプレイでのデモを、自主的に中止しています」とのことだ。秋葉原で店頭ディスプレイを用意している場所で有名なのは、「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」や「ソフマップ本館」あたりだ。なるほど、行ってみると、両店とも大型スクリーンの画面は真っ暗だ。途中のゲーム店などでも“節電”が目立った。
 
JR秋葉原駅の電気街改札口の前には、デジタルサイネージが数多く設置されているが、こちらもスイッチが切られていた。また、秋葉原の象徴的な大型スクリーンに秋葉原UDXビルの「秋葉原UDXビジョン」がある。そちらに目を向ければ、やはり同様に画面は真っ黒だった。電気の街アキバも、積極的に節電や時短に協力し、「震災支援」に取り組んでいる様子がうかがえた。
 
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20110316/1030795/

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