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積水化、超高速ファイバー 特殊樹脂製、短距離に強み
 
積水化学工業は17日、光ファイバー市場に参入すると発表した。最大毎秒1ギガ(1ギガは10億)ビットを超える超高速通信に対応し、利便性の高い樹脂製の光ファイバーを開発、「ジノーバ」の製品名で2011年度から販売する。主に家庭やオフィス内での利用を見込み、15年度に150億円の売り上げを目指す。主に300メートル以下の短距離で特長を生かせるとみて、LANケーブルからの置き換えに加え、パソコンなどの情報機器内における情報のやり取りなど、幅広い用途を開拓する。医療機器同士の接続やデジタルサイネージ(電子看板)への映像配信にも使えるとみている。
 
http://www.sankeibiz.jp/business/news/101118/bsc1011180504005-n1.htm

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