<駐在記者・真鍋武が体験したリアルな中国>利用されないサイネージ
上海市内を散歩していると、各小区(住宅団地)に大きさ2mほどのデジタルサイネージが設置されていることに気づく。名前は「智慧城区警務民生服務平台」。スマートシティ建設の一環として、行政が導入を後押しているものだ。このサイネージでは、公共情報サービスとして、天気予報や空気汚染度、交通機関の運行状況を確認したり、パスポートの申請方法を閲覧したりすることができる。グルメ情報アプリ「大衆点評」も搭載されていて、近隣の人気店を調べることも可能だ。
https://www.weeklybcn.com/journal/column/detail/20170802_157289.html