DSA2025 LINQ VISION
優秀賞
Entry Title
LINQ VISION
Movie
審査会から
・コンテンツやシステムが素晴らしい。センサー、カメラ、アプリ、音響とモビリティやロボティクスで使われている技術要素を多数盛り込んでいるのではないか。
・球体LEDビジョンという新しいジャンルにチャレンジした好事例。インタラクティブやライブカメラ等、様々な機能を盛り込んでコンセプトを「エンタテイメント」に振り切った点は評価に値する。毎日立ち寄り、拡散したくなるようなコンテンツ展開に期待したい。
・1つでなく、複数あったらもっと楽しいのに、と思わせる球体サイネージ。三拠点が繋がっていることを活かした動的なコンテンツでの新体験に期待したいです。
・球体LED+360度映像+サウンドによる新たな没入空間の創出は革新的。体験設計と技術構成の両面で高評価。
Corporate Name
西日本旅客鉄道株式会社
株式会社JR西日本コミュニケーションズ
STARRYWORKS inc.
株式会社大阪宣伝研究所
Location
大阪駅、広島駅、京都駅
Details
西日本旅客鉄道株式会社は、大阪・関西万博を契機として、大阪駅をイノベーションの実験場『JR WEST LABO』の中心と位置づけ、様々なパートナーとの共創や新技術の活用により、新たな価値創造を推進して参りました。
その目玉の施策として、大阪・関西万博を契機により多くのお客様が集う大阪駅、京都駅、広島駅の3拠点で、新技術(球体 LED ビジョン)を活用した空間演出を施し、駅空間のプレゼンス向上に挑戦しました。
大阪駅には屋外用としては日本最大級となる3mの球体形のLEDビジョンを、広島駅および京都駅には1mの球体LEDビジョン設置し、来駅されたお客様に平面では表現できない映像体験を提供するほか、球体LEDビジョンに設置されたセンシング機能等を活用したインタラクティブなコンテンツの実装にもチャレンジし、駅の魅力向上を図ってまいります。
Feature
球体LED ビジョンは球体状にLEDパネルが配置されている独特な形状をしており、360度全方位からの視認ができるほか、平面のディスプレイでは表現できない、立体的な映像や没入感のある映像を投影することができるディスプレイです。
また、球体LEDビジョンの周りに複数のスピーカーを設置し、それぞれのスピーカーで音の出方を調整するシステムにすることで、立体的なサウンド体験を実現できるほか、オリジナルで開発したセンサリングシステムやスマートフォン等を活用し、お客様とインタラクティブにコミュニケーションがとることができるコンテンツや拠点間(大阪・京都・広島)のクロス・コミュニケーションを実現するコンテンツ開発にもチャレンジしており、お客様にここでしかできない、これまでにない「新しい体験」をお届けします。
Screen Size
大阪(直径3m1884×942px)
京都、広島(直径1m628×314px)
Screen Type
LED
Number of Screens
合計3面
Running
2025年4月29日〜2025年10月13日(予定)
Explanation URL
https://www.westjr.co.jp/press/article/2025/04/page_27961.html