DSA2020 2020NewYearキャンペーン
優秀賞(DOOH部門)
Entry Title
2020 NewYearキャンペーン
Photo
審査会から
ネットとサイネージのリアルタイムの融合を実現しています。サイネージがSNSの送出先になり、また起点にもなるという、循環を生んだケースです。
Corporate Name
Twitter Japan株式会社
Location
大阪梅田駅、道頓堀戎橋ヒットビジョン、渋谷駅ハチ公前、新宿駅、伏見稲荷
Details
日本のツイッターが1年で最も盛り上がる時期は年末年始である。
Twitter Japanは2019年末から新年にかけてのさらなるツイート量増加を課題とし、お正月のタイムラインを賑わせるキャンペーンを、幅広いメディアを用いて展開した。
キャンペーンの皮切りは2020年始まりの瞬間。最も注目を浴びる渋谷スクランブル交差点の巨大サイネージに「お正月にまつわるユーザーの実際のツイート」を用いたキャンペーンムービーを放映した。元旦の始発からは全国主要路線主要駅のメディアをおよそ50件ものリアルツイートでジャック。また、多くの参拝客が訪れる年明けの神社でも、初詣にまつわるリアルツイートムービーを放映した。過去に実際に投稿されたツイートを広告に使うというインパクトある手法によって、お正月という特別なモーメントをさらに盛り上げる取り組みとなった。
Feature
Twitterにとってアメリカに次ぐ第二の市場である日本で最も盛り上がる時期である年末年始にさらなるツイートの増加を目指し、実際のツイートをそのまま広告に用いることによって、広告に接触したユーザーが当事者意識をもち、さらなる拡散につながる良い結果となった。
実際Twitterのタイムライン上でも『すごい』『自分も見たい』『どこにあるの』――と言うツイートが増えていき、『見つけた』『かわいい』など、広告の認知から探索、そして発見した後の拡散に移行した。広告接触から拡散までスムーズに行動を喚起することができた。
その結果、広告認知率は約30%と通常時のおよそ2倍に上り、広告認知者の約3割が、「広告を見たことをきっかけにツイートした」と回答しており、当初の目標通りツイート数増加に大きく貢献した。
Screen Size
H 4,000mm×W 40,000mm(梅田メトロビジョン)など
Screen Type
高精細LED(梅田メトロビジョン)など
Number of Screens
15+ADトレイン(約170面)
Running
2020年1月1日~2020年1月12日
このページの掲載内容は、アワード応募時に提出いただいた内容にもとづいています。
デジタルサイネージアワード2020 全受賞作品は、こちら。