DSA2020 ダイナミックビークルスクリーン

優秀賞(交通部門)

Entry Title
ダイナミックビークルスクリーン

Movie

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審査会から
カメラ・センサー・回線を搭載し、車内外のリアルタイムデータによるダイナミックなコンテンツ配信を実現しています、インプレッションベースの販売を可能としていることで、今後の動きが注目されます。

Corporate Name
株式会社ビズライト・テクノロジー
埼⽟⾼速鉄道株式会社
Location
埼玉高速鉄道 車両内ドア上
Details
「ダイナミックビークルスクリーン」は、ビズライト・テクノロジーが開発した電車、バス、近い将来の自動運転車などのさまざまなビークルを対象としたデジタルサイネージシステムです。
本システム導入事例の第一弾として、2019年11月から埼玉高速鉄道の車両内ドア上に順次設置(全480面)し、2020年春から広告媒体として正式にサービスインしました。鉄道車両内では世界初となるAIカメラとIoTセンサーを搭載したデジタルサイネージシステムで、電車内の混雑や視認などの状況をAI解析するほか、LTE回線を使用して電車外の情報もリアルタイムに取得し、状況に最適化された映像を表示します。また、視認状況を取得できることから、日本初のインプレッション販売型のDOOH広告も表示します。
Feature
1)車内の情報を解析・属性情報化し、車両内外の状況に最適化した広告を動的に表示します。車両外の天気・災害などの情報を取得しリアルタイムに表示することも出来ます。特定の個人の識別をせずに乗客の広告接触状況を計測することも可能です。
2)広告枠の一部は、鉄道車両内では日本初となるインプレッション販売型のDOOH広告を配信します。さらに、アクチャル視聴データのレポーティングが可能です。
3)モニターには表面ガラスにディスプレイを特殊な光学接着樹脂で直接貼り合わせたAGCのインフォベールを搭載しました。光を反射する界面が少なくなり、乱反射のないクリアな映像となり、電車内で178度という他にはない圧倒的な広視野角を実現し、多くの乗客からはっきり視認することができます。
4)編成や車両での中央設備を必要としないモニターごとに独立したシステムです。製造済みの鉄道車両へ安価に設置できます。

Screen Size
18.5インチ
Screen Type
LCD
Number of Screens
480面(10編成60両合計)
Running
2020年1月~(媒体正式稼働2020年4月~)

Explanation Url
https://sr-dvs.bizright.co.jp/

 
このページの掲載内容は、アワード応募時に提出いただいた内容にもとづいています。
 
 
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