DSC EXPRESS
Vol.199

DSC EXPRESS Vol.199をお届けします。
毎月5日、15日、25日発行です。どうぞ宜しくお願いいたします。

  • サイネージコンテンツ基礎編

    サイネージコンテンツ基礎編

    街のあらゆる場所で目にするようになったデジタルサイネージ。
    実は放映される「コンテンツ」には、目的に応じたさまざまな種類があるのをご存じですか?
    今回は、その代表的なパターンをご紹介します!

     

    ■主な4つの用途

     □販売促進

     売場や店舗前で商品の購入を後押し。購買直前の心理に働きかける“リーセンシー効果”で売上に直結!します。

     

     □広告

     多くの人が行き交う場所で商品やサービスを訴求。複数機器を連動させれば、繰り返し視認させる刷り込み効果も。反響を高めるコンテンツ制作が必要です。

     

     □インフォメーション

     営業時間、イベント告知、地図、天気、交通情報など。多言語対応やリアルタイム更新で、来訪者の利便性を高めます。

     

     □演出

     季節やイベントに合わせて空間を演出。映像や音楽で「森の中」「海の中」といった非日常を一瞬で創り出します。

     

    ■進化するコンテンツ

     「タッチパネルによる双方向コミュニケーション」「Webやセンサー連携によるパーソナライズ表示」「屋外LEDを軸とした3Dコンテンツなどの新しいクリエイティブ手法」など、近年は、システムとコンテンツを組み合わせた「UX向上」を重視した展開が求められています。

     

     まとめ

    デジタルサイネージは単なる“画面”ではなく、
    販売・広告・情報・演出を担う「体験価値を高める中心メディア」へと進化しています。
    今後もさらに多様なコンテンツが登場し、私たちの生活に溶け込んでいくことでしょう。

    (T.W.)

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