DSC EXPRESS
Vol.130

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  • 成田空港のデジタルサイネージで放映されていた広告

    成田空港のデジタルサイネージで放映されていた広告

    昨年8月にお届けした『DSC EXPRESSVol.091』で成田空港に設置されるデジタルサイネージについて紹介したが、2023年9月6日(水)に再び成田空港を訪れ、今回は特に広告に注目しながら放映されるコンテンツを見て回ったのでレポートしたい。

     成田空港が発表した2023年7月の空港運用状況によると、旅客人数は国際線が前年同月比2.6倍の225万人となり、2カ月連続で200万人を超え、また、国内線も前年同月比16%増の69万人となり、コロナ禍前と同水準に回復したとのこと。今回も昨年8月と同様、飛行機の搭乗者以外の人が入場できる空港エリアを見て回ったが、前回と比べ外国人観光客をはじめとする空港利用者は明らかに増えていた。

     そのような空港エリアにおいて特に目についた広告展開は、第1ターミナル1階国際線到着ロビー(南ウイング)周辺で展開していた『東京ディズニーリゾート』の広告だ。1階から2階を見上げる高さに吊るされた大型のディスプレイでは、女性たちが東京ディズニーリゾートを満喫するCMが放映され、そのディスプレイを取り囲むように、壁面の大型シートや2階の高さまで伸びた柱に巻きつけたシート広告などが貼られていた。


    <第1ターミナル 1階国際線到着ロビー(南ウイング)>

     その他に第1ターミナルでは、4階国際線出発ロビーのフロアに設置された大型ディスプレイで、55周年を迎え7年ぶりにリニューアルしたタカラトミーの『人生ゲーム』のCMなどが放映されていた。

     第2ターミナルの3階国際線出発ロビーには、天井からぶら下がるように設置された大型のディスプレイが7基あるが、そのディスプレイでは『Google Pixel』のCMなどが放映されていた。


    <第2ターミナル 3階国際線出発ロビー>

     その他に第2ターミナルには、1階国際線到着ロビーに横長の大型ディスプレイが2基設置されているが、久光製薬の『サロンパス』のCMなどが放映されていた(このCMは前回も見た記憶がある)。

     第1ターミナル、第2ターミナル共に広告以外のコンテンツでは、「Welcome to JAPAN」の文字と共に日本の様々な観光地の風景を映し出す、訪日外国人旅行客に向けた空間演出コンテンツなどが繰り返し放映されていた。

     デジタルサイネージでは比較的前回よりも広告が多く放映されている印象を受けたが、デジタルサイネージではないアナログ系の広告媒体にはまだ空きがある様子であった。世界中から様々な新型コロナウイルスの変異株が報告されるような状況ではあるが、今以上に空港利用者が増え、色々な広告展開が見られるそんな状況に期待したい。(K.S.)

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