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INFORMATION
デジタルサイネージ
コンソーシアム
オープンラボ Vol.01、
東京デジタルサイネージ
ツアー
2019 Winterを
開催しました
IoTでセンシング、AIでアナライズ、サイネージでビジュアライズ」をテーマに、「デジタルサイネージコンソーシアム オープンラボ」「東京デジタルサイネージツアー」を開催いたしました。「デジタルサイネージコンソーシアム オープンラボ」のレポートはこちらから、「東京デジタルサイネージツアー」のレポートはこちらからご覧ください。
DSCからの
お知らせ
- デジタル新年会2019を開催致します。デジタル界隈の方でしたらどなたでもご参加可能ですので、ぜひご参加下さいませ。
- デジタル10大ニュース2019の投票が開始されました。結果はデジタル新年会で発表致します。気になるニュースにご投票下さいませ!
- 会員企業からのお知らせ、各部会からのご報告はこちらからご覧下さい。
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デジタルサイネージ
TODAY
あなたもデジタルサイネージで、
おもてなしを
一昨日、乗っていた山手線が五反田駅で止まった。再開を待てず、アプリを頼りに初めての都営浅草線に乗り換えてふと横を見ると、海外からのお客様が一人、たまたま一緒に乗り換えたらしい日本のビジネスマン二人組がフォローしている。3人で見上げているのは、車内のドア上デジタルサイネージだ。表示される路線図が英文表示に切り替わるたびに、指指しながら「MITA」と、にこやかにうなずき合っている。三田駅で乗り換えて日比谷に行くべし、ということらしい。
できすぎた話のようだが、これこそデジタルサイネージならではの「おもてなし」ではないかと、ちょっと嬉しくなった。車内の多言語サイネージが当たり前の光景になったからこそ、である。
全国各地に、写真のような多言語の情報サイネージが少しずつ増えてきた。デジタルサイネージは、表示内容を切り替えられるので、多言語プレゼンテーションに向いている。技術の進化により、いくらでも複雑な機能を盛り込めるようになったが、公共の場で初見の人達が使うのでサービス設計は要注意だ。だが、公共の場にあるからこそ、そこに居合わせた人が画面を共有しながら会話することができる。
まだまだ進化途上の情報サイネージだが、皆さんが良くご存じの場所にあるサイネージをちょっと使ってみて、いつか遠来のお客様をサポートすることを想像してみてほしい。そして「ここを改善すればもっと便利だぞ」ということを思いついたら、ぜひ、設置者に教えてあげてください。(Y.K.)
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デジタルサイネージ
TOMORROW
ロボティクス・サイネージが
現場での説明やプレゼンを
肩代わりする時代が
いよいよ到来!
ネットワークやクラウドに接続しているデジタルサイネージは、IoT端末である。センサーやAIなどとの接続により、今後、より多様な役割を果たすことになるだろう。今回は、その中でもロボットと連携したデジタルサイネージを取り上げてみたい。
デジタルサイネージとロボットを連携させるには,これまでは、コンテンツの作成者がロボットの動作を手動で設定する必要があった。そのためにはロボットのプログラミングスキルが必要で、プログラミング経験がない非エンジニアには難しく、ある程度プログラミングに長けたエンジニアにとっても時間を要する煩雑な作業であり、人材不足を解消するために活用したいロボットであるにも関わらず、それでは本末転倒になりかねない。
そうした状況を解消することをめざして開発されたのが、「ロボットインタラクションオーサリング技術(ロボットと連携したデジタルサイネージのコンテンツを簡易・短時間で作成・編集する技術)」である。昨年11月のNTT R&Dフォーラム2018(秋)において展示されていた同技術は、人のプレゼンテーションを収録するだけで,プレゼンテーション中の動きや発話内容,ディスプレイに表示するコンテンツ(PowerPoint)を適切に同期して、ロボットがそのプレゼンテーションを分かりやすくモノマネする。人のジェスチャーから、プレゼン中の指差し角度や顔向きを認識。スライド中のキーワード位置を分析し、認識結果と照らし合わせて、適切な位置に指差ししたり顔を向けたりしているかを判断。不適切な角度や向きがある場合には,それらを自動補正することで、プレゼンをよりわかりやすく再現する。発話内容も人のプレゼン中の音声データから音声認識技術を活用して自動で書き起こす。動きや音声の認識結果は現状では100%の精度が保証できないこともあるため、設定値の変更やロボットの実際の動きをインタラクティブに編集できるオーサリングツールも備え、従来のオーサリングシステムに比べて、設定作業の時間を1/3に削減することが可能となったという。
このような技術の普及により、「説明」や「プレゼンテーション」という行為をロボットが代替することがさらに容易になる。いわゆる人型ロボットだけでなく、VTuberのようなソフトウェアロボットを活用すれば、販売や教育等の現場におけるコミュニケーションをより活性化できるのではないか。新たな「ロボティクス・サイネージ」の普及拡大に注目していきたい。(M.I.)
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デジタルサイネージ
NEWS解説
配電地上機器を活用したデジタルサイネージによる国内初の商業広告配信実証実験を東京都港区で開始 記事元:PR TIMES 2019年1月10日
パナソニック株式会社とパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社と東電タウンプランニング株式会社は、配電地上機器を活用したデジタルサイネージで、民間企業・団体などの商業広告配信の実証実験を2019年1月15日(火)から開始します。歩道上の配電地上機器を活用したデジタルサイネージによる商業広告配信は国内初の取り組みです。
電線地中化は、美観はもちろん、狭い道路が広くなり安全が確保されるのでもちろん望ましい。ただどうしてもトランスが地上に出てしまうことが多いので、現状地上にあるすべてのものが無くなるわけではない。
そこでこうした地上トランスを有効に使おうということで、デジタルサイネージに利用するという試みだ。田町の現場を確認してきたが、人の動線に対して平行方向にディスプレイが設置されているので、自然な状態ではサイネージは視線に入ってこない。夜間も確認したが、明るいディスプレイなので昼間よりは視認したくなるが、やはり動線に対して平行なことには変わりがない。もしもJR品川駅の自由通路のディスプレイが90度回転して設置されていたとしたら、媒体価値は激減してしまう。
地上トランスというロケーションは非常に可能性があるので、トランスの設置方向は変えられないとして、上部のサイネージディスプレイだけでも90度回転させて、さらにそれを裏表に設置してはどうだろうか。LinkNYCやロサンゼルス空港の事例などを参考に検討してもらいたい。(Y.E.)
LinkNYC
空港通路のど真ん中に鎮座するLAX T2のデジタルサイネージ