ミッション
1 デジタルサイネージコンソーシアムのミッション/目標
ミッション
- デジタルサイネージ産業が直面する課題の解決と新市場の創出
- 生活シーンにおけるサイネージ体験価値の向上
目標
- 日本を世界一のサイネージ大国とします。
- 市場規模、ディスプレイ数、サイネージ時間量、技術力、コンテンツ力、扱い広告・販促売上等の面で、世界一の水準を目指します。
- IoT、クラウドやエッジコンピューティング、AIの技術を積極的に取り入れて、ダイナミックサイネージの普及を図ります。
- ライブエンターテインメントでの活用を拡げます。
2 課題と解決方法
課題
- IoT領域での認識と導入不足
- 利用方法および効果的なコンテンツの検証不足
- 小規模広告主導入のためのスキーム不足
- モバイルによるキャッシュレス決済の対応
- Lアラートとの連携
- 産業・利用に関する統計・データの不足
解決方法
- IoTやAIを活用した実証実験や啓蒙
- 新しいコンテンツ表現形態の研究と実証実験
- 一般店舗用の簡易サイネージシステムの標準化
- モバイルペイメントの実装推進
- 総務省「今後のLアラートの在り方検討会」での議論
- 著作権処理ルール、倫理規定、個人情報保護ルールの策定
3 未来像
デジタルサイネージにより、人々の集まるところが新しいメディアとなります。人々の生活に豊かな経験をもたらします。
ディスプレイもしくはそれに代替する媒体が都市の新たなインターフェイスを提示し、それを通じて人々は都市を新たな視点から切り取り、経験することが可能になります。
特に自動運転の普及によって移動区間が新しいメディアになります。
縦横無尽にインフラ、技術、コンテンツを駆使できる「サイネージャー世代」向けの技術を、関連機関・大学と連携して研究開発を進めます。
(1)表現技術(ソフトウェア)
個人の嗜好や気分にあわせた情報表示
五感に訴える楽しく臨場感のある情報表示
- ダイナミック(動的)デジタルサイネージ
- 高臨場感、高解像度
- インタラクティブ技術
- エンターテイメント技術
- 立体的映像(視覚)
- 聴覚技術
- 音声技術
- 触覚技術
- 臭覚技術
- EV、モビリティ技術
(2)デバイス技術(ハードウェア)
個人の嗜好と場所にあわせた表示端末
アート性、エンターテイメント性のある美しい表示端末
- IoT、AI技術
- エッジコンピューティング
- キャッシュレス決済システム
- 超高臨場感映像