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Vol.217

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  • 電車や駅のデジタルサイネージで放映された広告の事例

    電車や駅のデジタルサイネージで放映された広告の事例

    2025年の12月、年末ムードが漂う中、多種多様な広告が電車の車内や駅のデジタルサイネージで放映されていた。そんな広告事例を幾つかピックアップしてみたい。

     

     12月はクリスマス、お正月、冬休み、旅行、ボーナスなどの様々なイベントを控え、いつになく商品やサービスのことが気になる時期である。電車の車内や駅のデジタルサイネージでは、いつも気になる広告が放映されているが、今回は、映像コンテンツ、ゲーム、WEBサービス、ファッションなどのジャンルから、12月に放映されていた幾つかの広告の事例を紹介したい。


    ■Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン5
     2016年にシーズン1が配信され、世界中で大人気となったNetflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』はシーズン5で最終話を迎える。その配信に合わせ、駅の大型デジタルサイネージや、三面連続で設置されている車内のデジタルサイネージで、様々なシーンが散りばめられ、最終話に向けてファンの期待を煽る、臨場感溢れる広告を放映。

    ■『アバター ファイヤー・アンド・アッシュ』
     ジェームズ・キャメロン監督によるSF超大作「アバター」シリーズの第3作、『アバター ファイヤー・アンド・アッシュ』の12月19日の公開に合わせ、色鮮やかな告知広告を駅のデジタルサイネージで放映。

    ■ゲーム
     「ポケットモンスター」シリーズの最新作、『Pokémon LEGENDS Z-A』のNintendo Switch 2向けのソフトの広告を、車内や駅のデジタルサイネージで放映。TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』とコラボレーションした人気ゲーム『フォートナイト』の広告を、車内や駅のデジタルサイネージで放映。スマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』の「第2部 終章」の告知広告を、駅のデジタルサイネージで放映。『Fate/Grand Order』の広告は沢山の文字で覆いつくされ、とてもインパクトがあった。以上が目を惹いたゲーム関連の広告。

    ■アマゾン
     様々なサービスを展開するアマゾンは、三菱電機や本田技研工業とコラボレーションしたAmazon Web Servicesや、お笑い芸人のかまいたちを起用したAmazonふるさと納税の広告を車内のデジタルサイネージで放映。また、「マンガは、私の隠れ家。」のキャッチコピーでお馴染みのAmazon mangaの広告を、駅の大型デジタルサイネージで放映した。

    ■ウーバージャパン
     俳優の杏を起用し、「タクシーを、思いのままに」のキャッチコピーと共に、“スーパーパワー”を使ってタクシーを呼び寄せ、子供を感動させるシーンが印象的なUber(配車プラットフォーム)の広告を、駅のデジタルサイネージで大量に放映。また、普段鉄道広告でよく見かけるUber Eatsの広告も、車内や駅のデジタルサイネージで放映した。

    ■ファッション
     ホリデーシーズンにあわせた『ブルガリ』のジュエリー、同じくラグジュアリーブランドの『グッチ』、2025年冬のグローバルブランドキャンペーン「Spark Something Beautiful(ときめきを躍らせて)」を展開する『ケイト・スペード ニューヨーク』をはじめとするファッション系の広告が、駅のデジタルサイネージで大量に放映された。

    ■セイコーウオッチ
     2025年にMLBワールドシリーズを制覇したドジャースの大谷翔平がアンバサダーを務める、セイコーの腕時計『KING SEIKO』『PROSPEX』などの広告を、車内や駅のデジタルサイネージで放映。また、対象のグランドセイコーブティックにて、グランドセイコーホリデーシーズンフェアを開催した『Grand Seiko』の広告を駅のデジタルサイネージで放映した。

     以上が、電車の車内や駅のデジタルサイネージを活用した2025年12月の広告事例。これからは、春の新生活や、新商品やサービスの発売に向け、多種多様な広告が放映されると思うが、デジタルサイネージをうまく活用した広告展開に注目したい。

    (K.S.)

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