第126回DSC(オフライン)定例会

■日時:2025年11月11日(火) 15:00-16:20
■会場:DSC竹芝オフィス(東京ポートシティ竹芝8階)

■内容:
1. 事務局・各部会からのお知らせ
 
2.ゲストプレゼンテーション
11月の定例会は常務理事の江口がプロデュースいたします。
今回はLEDの普及によって拡大が著しい、「大空間を利用するサイネージ」についての3つのお話です。

【プレゼンテーション1】
「金山総合駅に誕生する新メディア空間 ― 新たな広告体験へ―」
 株式会社JR東海エージェンシー
 交通広告部 企画・駅メディアチーム 江口 明浩 氏
 マーケティング戦略部 ビジネスデザインチーム 川合 勲 氏
  名古屋駅に次ぐ利用者数を誇る金山総合駅。その交通結節性を活かし、従来にないスケールと演出力を実現する新大型LEDサイネージを開発しました。
  本媒体の特徴やクリエイティブ活用の可能性、今後の展望についてご紹介します。

【プレゼンテーション2】
「体験を広告に変える ― イマ―シブ・サイネージがつくる新たな大空間メディア」
 株式会社セイビ堂 代表取締役 阿部 慎也 氏
  デジタルインスタレーションを用いたイマ―シブな空間演出は、アートやエンターテインメントの領域を超え、都市や商業施設など、あらゆる場所に広がりつつあります。
  今後はその「大空間」が人を集め、体験を共有する“場”として機能し、広告そのものが空間体験の一部となる――そんな新しいメディアの形が求められています。
  本講演では、サイネージ企業としての実績をもとに、
  ・大空間サイネージの技術的・演出的進化
  ・メディア化する空間の経済的価値
  ・広告を「体感」として届けるための新しいUX設計
  について具体例を交えながら紹介します。

【プレゼンテーション3】
「VRで大空間サイネージの設計や、コンテンツの見え方をシミュレーションするツールの紹介」
 株式会社NeoRealX 代表取締役社長 安藤 聖泰 氏
  NeoRealXは、VR上で大空間サイネージの設計やコンテンツ表示の見え方を、没入的にシミュレーションできるツールを開発しました。
  リアルとバーチャルが融け合い、関係者で空間を共創する ―
  そんな未来の入り口を提案します。

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