DSC EXPRESS
Vol.191

DSC EXPRESS Vol.191をお届けします。
毎月5日、15日、25日発行です。どうぞ宜しくお願いいたします。

  • アワードの季節

    画像は昨年の受賞作品です。

    アワードの季節

    天気予報を見るたびに、日本の美しい四季、おだやかな優しい春はどこにいってしまったんだ・・とつぶやきたくなる日々。私たちの春は、それでも毎年変わらず、デジタルサイネージアワードの準備で始まる。


     デジタルサイネージアワード2025

     毎年、3月末頃、新しい年度になる直前にデジタルサイネージアワードの下準備を開始。6月に幕張で開催されるデジタルサイネージジャパンの初日(今年は6月11日)に受賞作の表彰式が開催されるまで、結構タイトなスケジュールでアワードシーズンが進行する。

     この原稿を書いている時点で、デジタルサイネージアワード2025は応募受付を終了し、審査用の資料が作成されて、審査フェーズの真っ最中だ。筆者は審査員ではないので審査の途中経過は知らない。今年は、幅広い方面からの力作が多数集まっていて、審査は白熱しているのだろうなと思う。

     近年、嬉しいことにデジタルサイネージアワードの知名度が着実にあがりつつあり、応募作品からデジタルサイネージの今のトレンドと、将来の展望が見えるようになってきた。それでも、きっとまだまだ新しい技術や創意工夫のあるサイネージが全国のどこかで稼働しているはず。エントリー対象は、前年の1月以降に稼働したデジタルサイネージなので、今年、注目のあそこやここでデビューしている作品は来年エントリーしてくださるだろうか。

     そもそも、受賞点数は限られていて、惜しくも受賞していただけない作品の中にも素晴らしいものがあることは言うまでもなく、コンソーシアムとしての最終受賞作の発表の裏には、「うーん、本当に残念・・」と審査員一同が思っている、というケースも多々あるのである。・・と、感想文のような記事しか書けないが、6月11日にはデジタルサイネージアワードサイトに受賞作品が掲載されるので、ぜひご覧いただきたい。

     幕張での表彰式では、受賞作品のプロモーション動画上映とともに、「作品名と受賞者名が精緻に刻印されたなかなか美しいガラス製のトロフィー」が各作品の企画制作メンバーに授与される感動のシーンに立ち会っていただける。表彰式はデジタルサイネージジャパンの専門セミナー枠の1つで入場フリー(登録制)なので、よろしければそちらにもどうぞ。ご来場をお待ちしております。

    (Y.K.)

    デジタルサイネージアワードサイト:https://digital-signage.jp/openevent/award/
    表彰式(デジタルサイネージジャパン2025 幕張 会場内):https://forest.f2ff.jp/introduction/10441?project_id=20250601&_gl=1*7djqpp*_gcl_au*MTcyMTUxODgwNy4xNzQ4NTIyMTg1&_ga=2.127640776.454949816.1748522186-328526132.1748522186

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