渋谷デジタル花火大会
東京急行電鉄株式会社 株式会社東急エージェンシー
TAGRU Inc. flapper3 Inc.
Most Valuable Partner inc.
株式会社ワン・トゥー・テン・デザイン
渋谷QFRONTビル壁面大型ビジョンQ'S EYE
渋谷の街に「QFRONT」ビルおよび壁面大型ビジョン「Q'S EYE」が出現した1999年から現在まで、高感度な人や企業が注目するエンタテイメント性あふれる渋谷の実現を目指してきました。社会経済技術環境の変化うねり、広告市場変化、スマホほかデジタルメディアの普及のなか、2013年夏に大型ビジョン「Q'S EYE」をリニューアル。
一方的な「発信」メディアから生活者参加の「受+発信」メディアへと機能進化させ、感度の高い企業やクリエイターが参加/創意工夫しやすい環境を整備しました。
今回は活用の一例として、デジタル花火大会と称し、「パーソナル」なスマートフォン画面に指を滑らせると、「パブリック」な屋外大型ビジョンを操作できる場を提供。7/25-7/31の1週間に一般参加者の持つスマートフォンから約8万6千発の花火が打ち上げられました。テクノロジーによって、日本の伝統的な夏の夜の風物詩が形を変え、渋谷の街の喧騒に、彩や風情、潤いを添えました。
TRF 20th Anniversary Tour Live
株式会社しくみデザイン
ZEPP(東京、札幌、福岡、名古屋、難波、ダイバーシティ)
20周年を迎えたTRFの記念ライブツアーにて、大スクリーンに表示されるリアルタイム映像演出を実施しました。まずは、開場から開演までの1時間、待っているお客さんを盛り上げるためにスクリーンを活用します。会場のカメラで映った観客に雷が落ちたり、DJ.KOOに変身したりと、本来ならイライラしがちな待ち時間がエンターテインメントになりました。
さらに、ライブ中では、ステージの大画面に映し出されたメンバーの映像に、リアルタイムに画像処理を施すことで、ツアー中の会場ごとに違うカメラワークやタイミングにも対応できる演出を行いました。その中でも特に、DJ.KOOのソロパートでは、KOOさんのパフォーマンスがより栄えるようなVJ的な役割として、大画面を活用した演出を実施しました。
全国のZEPPをまわるツアーで、設置状況がすべて違う上にエラーは許されないという過酷な状況の中で、すべての会場でのライブ成功の一端を担いました。
BLOODY TUBE
株式会社バスキュール
日本全国 (BS JAPAN)
テレビの生放送を舞台に、100万単位の人々が同時参加できる、インタラクティブ体験環境の構築に挑戦した。インタラクティブサイネージは、同時接触人数 という面でどうしても制限があったが、テレビとスマホという最も普及しているデバイス同士をネット連携させることで、大規模インタラクティブサイネージ環境がつくれると考えた。
実現にあたっては、全国の視聴者のスマホの画面とテレビ放送を完全シンクロ可能なシステムを独自開発。自らテレビ番組枠を調達し、視聴者参加型ライブ番組「BLOODY TUBE」を実際にオンエアするにいたった。
本作品「BLOODY TUBE」は、壇蜜の体内を舞台にして、視聴者が血液型にわかれて順位を競う、生放送のレースゲーム番組。これまでのテレビ番組では考えられなかったイン タラクティブライブ演出を随所に盛り込み、参加してくれた視聴者はもちろん、テレビ業界内でも大きな評価を得ることができた(番組終了後、国内すべての キー局から問い合わせが相次ぎ、実施後10ヶ月で、30を超えるインタラクティブ番組を実現)。
写パーン / SHAPAN
東京急行電鉄株式会社
株式会社東急エージェンシー
TAGRU Inc. SCHOOL / 太陽企画
渋谷 東急百貨店東横店西館2F連絡通路&QFRONTビル壁面大型ビジョンQ'S EYE
渋谷を訪れる来街者や外国人旅行客はとても多いです。 スクランブル交差点には多くの屋外広告物や大型ビジョンがあって、それを撮影している来街者の方をよく見かけますが、それ以上に特段なにかするわけではなく、一方シンガポールに行ったらマーライオンの水を飲む写真を撮るように、イタリアのピサに行ったら斜塔を支えるように、ニューヨークのタイムズスクエアに行ったらヒロナカムラよろしく「ヤッター!」とやるように、「渋谷に行ったらアレやってみたい!」という楽しんでもらえる何かを作りたいと考えました。 そこで、写真撮影したらQ'S EYEに映る仕組みを作りました。既存のプリントシール機を活用し、低コストかつ短期間で仕上げました。観光地と言えば顔ハメ看板!ということで30パターンのプリクラフレーム用意し、外国人を中心に利用されました。東京/渋谷に来たらアレやってみたい!という思いを込め、渋谷,東京,JAPANという駄洒落で写パーン(SHAPAN)と名付けました。渋谷の賑わい創出に一役かえたのではないかと思います。
Paparacci me
IMG SRC Inc.
KAO Essential 「おしゃこん」イベント@表参道ヒルズスペースオー&表参道・青山エリア6店舗
東京モーターサイクルショー(HONDAブース)
YSL新製品ローンチイベント@六本木ヒルズMADO LOUNGE
「Paparacci me(パパラッチミー)」は、パーティーやイベントで楽しめる新しい写真共有サービス。iPhoneで撮影した写真を会場内に設置されたスクリーンに向かって"投げる"ことでその写真が映し出され、他の参加者と写真を共有できる。
また、Facebookのイベント機能に連動しているため、Facebookアカウントがあれば簡単に利用可能。撮影された写真は、イベント終了後に主催者のFacebook内のアルバムに保存される。
Face_Vending_Machine
DENTSU INC. DENTSU TEC.INC
IMG SRC.Inc
新宿アルタビジョン、代々木体育館内
「髪がキレイになれば、前を向ける。」というパンテーンの新ブランドメッセージを伝えるために、髪がキレイになったら実現したいことを宣言してもらい、体験者の名前と宣言入りのパンテーンボトルをプレゼントするという、前向きでいたい女性たちを応援するイベントを開催。オリジナルパンテーンボトルは、顔認証入りの自動販売機からプレゼントされた。
新宿ステーションスクエア(2014年2月)では、自分のアバターと前向き宣言、顔写真を登録。自動販売機の前に立つと、アルタビジョンに自分の前向き宣言が映し出された後、オリジナルパンテーンボトルがもらえるという体験を提供。
協賛出展したガールズアワード2014(2014年4月)では、鏡の前でヘアオイル体験をしていると、鏡の中に現れた自分のアバターが、ヘアオイルのアドバイスをくれるという演出で展開。また、オリジナルパンテーンボトルプレゼントと同時に、参加者のSNSに前向き宣言が投稿され、体験がシェアされる仕組みになっていた。
世界フィギュアスケート選手権2014
株式会社フジテレビジョン
株式会社キラメキ 株式会社オリコム
JR品川駅自由通路
ソチ五輪直後の大会とあって、選手の去就が注目される大会でもあった。その大会の番宣告知であったが、連続するサイネージ間を選手がジャンプなどの演技をしながら滑り抜ける姿を放映。まるで、駅の通路がスケートリンクになったようで、浅田、町田、村上、鈴木、羽生の各選手が左右往復で約140mを滑走しこの媒体の特性をうまく活かした広告展開で、他のメディアでは真似はできなかった。スピード感あふれる映像は、全日本選手権の時の映像から人物だけを切り抜き、バックを黒にして作成。
ちなみにこの処理だけで1週間要し、素材もサイネージ毎に映像が違うので22種類用意するなど非常に困難を極めたが
意図したものが実現できた。
ダックスビジョンキラキラ
毎日放送 株式会社シーマ
ピーディーシー株式会社 オフィスカゴ
毎日放送1階 ちゃやまちプラザ
2014年4月、毎日放送の新館グランドオープンに伴い、人の集まる開かれた放送局を目指して、本館ロビーを「ちゃやまちプラザ」としてリニューアルしました。「ちゃやまちプラザ」内には、新たなコミュニケーションツールとして、各種デジタルサイネージを設置しました。
そのなかでも、55インチ縦型ディスプレイを横に18面並べた横幅13メートルにおよぶ横長ビジョン「ダックスビジョンキラキラ」を設置。従来の16:9映像を6面で利用した番組、事業などの告知だけでなく、横長を活かした独自コンテンツ展開を実施しています。
現在、独自コンテンツとしては、CGやアニメを中心に展開しています。特に会社員をテーマにした「おもしろ時報」をシリーズ化し定期的に新作を投入していく予定です。
映像コンテンツとしては、カメラを3台並べて撮影した横長映像作品の開発もおこなっており、関西の四季を伝えられる作品を配信していく予定です。
てあらいかがみ
松井克文 西原英里 竹内祐太
木原共 伊藤航 加藤雄大
一般社団法人I.C.E
青山スパイラルガーデンにて展示。
学校、児童施設の洗面所やアミューズメントパークのトイレなど、子どもが使う場所を想定。
手洗いは様々の病気の予防につながります。
手洗いの重要性は浸透しつつあり、多くの人が風邪予防のため自主的に行うようになってきました。しかし、「正しい手の洗い方」までは浸透しておらず、効果的な予防にまでは至っていない現状があります。
「てあらいかがみ」では、小さな子どものうちから「正しい手の洗い方」を楽しく勉強し、それをみんなに伝えたくなる仕組みをつくることで、正しい手洗いの習慣を子供たちに身につけてもらいたいと考えています。
公募した国内のデジタルサイネージ作品の中から、優秀な作品を選出し、表彰することで、デジタルサイネージ市場をさらに活性化していくことを目指します。
受賞作品は当サイトで発表するとともに、~開催の「デジタルサイネージジャパン2014」の初日に特設会場にて受賞作品の紹介・表彰を行いました。
*~にデジタルサイネージアワードへ応募された作品は除く。
■審査委員長
中村伊知哉(デジタルサイネージコンソーシアム)
■審査員
伊能 美和子(NTTドコモ)
江口 靖二(デジタルメディアコンサルタント)
川添 雄彦(日本電信電話)
須田 和博(博報堂)
谷村 誠志(パナソニックシステムネットワークス)
土屋 義眞(三菱電機)
中澤 圭介(宣伝会議)
西村 真里子(バスキュール)
山本 孝(ジェイアール東日本企画)
(敬称略 50音順)